チアダンスの習い事って大変?親の負担は費用・送迎・当番・親同士の関係

チアダンスの習い事って大変?続けた親たちがわかったこと 親の疑問・お役立ち

チアダンスを習わせてみたら、送迎・発表会・費用と、思っていたより親の出番が多かった。そう感じている保護者の方もいるのではないでしょうか。

送迎から帰ったら宿題の時間、発表会の前は費用もかさむ。この記事では、チアダンスの習い事で親の負担になりやすいこと(費用・送迎・当番・親同士の付き合い)と、入会前に確かめたいこと、続けるか迷ったときの考え方をまとめました。

チアダンスの習い事、正直どのくらい大変?

チアダンスの習い事、正直どのくらい大変?

子どもにとっては、練習量と体力的な消耗が気になるところです。週1〜2回の教室に加えて、自宅での自主練習も求められることがあります。小学生の場合、学校の宿題をこなしながら練習時間を確保するのは、はじめのうち慣れが必要です。

親にとって大きいのは、送迎と発表会の準備です。教室の場所によっては、毎回の送り迎えが負担になります。発表会では衣装の費用や当日のサポートが重なり、親も気力と体力を使う時期になります。

ただ、大変さの度合いは教室によって大きく異なります。週1回でゆっくり進む教室もあれば、大会参加を前提に練習量が多い教室もあります。入会前に練習頻度や発表会の回数を確認しておくと、見通しが立てやすいです。

親がしんどくなりやすいのは、どんなとき?

親がしんどくなりやすいのは、どんなとき?

始めたばかりの頃より、続けてからのほうが大変に感じる時期があります。

たとえば、発表会の直前です。練習が増えて帰宅が遅くなる時期と、宿題の多い時期が重なったりすると、親も子どもも少しぎゅっとした状態になります。「今週だけは乗り越えよう」と踏ん張ることが続くと、じわじわと疲労がたまっていく感覚があるようです。

もうひとつのタイミングは、子どものモチベーションが落ちたときです。技術的に伸び悩んでいると感じたとき、チームメイトと比べて落ち込む様子が続くとき、「そもそも続けさせてよいのか」という迷いが出てきます。

費用の面でも、月謝だけでなく衣装代やイベント参加費が重なる時期はまとまった出費になります。入会時に年間でどの程度かかるか確認しておくと、心構えがしやすくなります。

続けるかどうかは、子どもが楽しそうかを見てみる

続けるかどうかは、子どもが楽しそうかを見てみる

続けるかどうかを考えるとき、いちばんの手がかりになるのは、子ども自身が楽しんでいるかどうかです。やらされている感があると親も子どもも消耗しますが、本人がチームの仲間と踊ることを楽しんでいるなら、多少の大変さは乗り越えやすくなります。

宿題との両立は、習い事のある日の夕方の流れ(帰宅・夕飯・宿題の順番など)をあらかじめ決めておくと、毎回悩まずに済みます。

チアダンスで何を身につけたいかについては、チアダンスに向いてる子って、どんな子?も参考になります。

親同士の付き合い、しんどくなったらどうする?

チアダンスは、保護者が関わる場面が多い習い事です。教室によっては練習の見学や当番があり、連絡用のグループLINEで予定の変更が届くこともあります。親同士の関係に悩むことがあっても、不思議ではありません。

Yahoo!知恵袋には、子どもにチアリーディングをやめさせた理由として、こんな投稿がありました。

父母会で成り立っているため、連日ラインがきて、情報収集が大変。(中略)おや同士の陰口が多く、他の親からの無視などによるハラスメントでした。

出典:Yahoo!知恵袋「六歳の子供がチアリーディングが大好きで、やっていましたが、やめさせてしまいました」(2020年の投稿)

発言小町でも、チアダンスを始めたばかりの4歳の子のお母さんが、ほかの親子はきょうだいや友達同士で仲が良く、自分たち親子だけが輪に入れていないように感じる、と相談していました(発言小町「チアダンスの習い事で」・2023年の投稿)。

しんどさを感じたら、まずは連絡や当番の決まりを先生やスタッフに確かめてみてください。何が必須で何が任意なのかがはっきりすると、無理に合わせなくていいところが見えてきます。付き合いの濃さは教室によって違うので、つらさが続くときは、教室を変えるのもひとつの選び方です。

当番や遠征ってあるの?入会前に確かめたいこと

親の負担の大きさは、教室の方針で大きく変わります。入会前の見学や体験のときに、次のことを聞いておくと見通しが立てやすくなります。

保護者の当番や見学はある?

教室によっては、練習中の見学や、イベントのときの当番を保護者にお願いしているところがあります。当番があるか、あるならどのくらいの頻度かを聞いておきます。

大会や遠征はある?

大会に出る教室では、休日の送迎や付き添い、遠征の費用がかかることがあります。Yahoo!知恵袋のチアダンスの相談には、こんな回答が寄せられていました。

発表の場の多くは休日に当たり、また応援するいろいろな大会も基本的には休日なので、週末の休みが結構なくなります。

出典:Yahoo!知恵袋「お子様がチアダンスをされている方に質問です」への回答(2011年)

月謝のほかに何がかかる?

月謝のほかに、入会金、衣装代、発表会やイベントの参加費などがかかります。金額は教室や地域でかなり違うので、年間でどのくらいかかるかの目安を教室に聞いておくと安心です。

見学のときに見ておくところ

練習の雰囲気に加えて、保護者がどのくらい教室に来ているか、連絡の方法(グループLINEなど)、発表会の衣装や髪型の準備を誰がするのかも見ておくと、入会後の自分の役割が想像しやすくなります。

やめようか迷ったとき、確認してみること

「やめさせようかな」と思い始めたとき、少し立ち止まって確認してみることがあります。

まず、大変なのは「今だけ」かどうかです。発表会前や学校の忙しい時期が重なっているだけなら、その山を越えたら落ち着くことがあります。ずっとこのペースが続くようなら見極めが必要ですが、最初が一番しんどくて、だんだん慣れてくることもあります。

次に、子ども本人が「行きたくない」を続けているかどうかです。気分が乗らない日が一時的にあるのは自然なことです。ただ、「毎回行く前に泣く」「練習の話をするたびに気持ちが沈む」という状態が続くなら、一度立ち止まって話し合う時間を持つことも大切です。

やめることを決めるにしても、続けることを決めるにしても、子ども自身がどう感じているかを聞いてみることが出発点になります。「お母さんはどっちでもいい。あなたはどうしたい?」そう聞いてみると、意外な言葉が返ってくることがあります。

チアダンスとはどんなスポーツかを改めて確認したい方は、チアダンスってどんなスポーツ?技術・体の使い方・続けるコツまでもあわせてご覧ください。また、チアダンスとチアリーディングの違いが気になる方は、「チアダンス」と「チアリーディング」って何が違うの?を参考にしてみてください。

子どもの動きがぎこちなく見えて練習がつらそうなときは、体の使い方という見方もあります。くわしくはチアで体の軸を作るメリットにまとめています。

よくある質問

チアダンスは何歳まで続けられますか?

中学生・高校生のチア部や社会人チームもあります。小学生から始めて、長く続けている人もいます。教室によって対象年齢が異なるため、続けたい場合は進学前後にどんな選択肢があるか確認しておくとよいでしょう。

月謝はどのくらいかかりますか?

月謝は教室や地域によってかなり幅があります。発表会の費用・衣装代・イベント参加費なども別にかかります。入会前に年間でかかる費用の目安を教室に直接確認することをおすすめします。

親の負担はどのくらいですか?

送迎・発表会のサポート・衣装の準備などが主な負担です。教室の立地や発表会の頻度によって差があります。保護者同士のつながりが活発な教室の場合、ときに役割分担が生まれることもあります。入会前に他の保護者に話を聞けると、リアルな状況がわかりやすくなります。

チアダンスの大変さは、続ける中で最初が一番しんどくて、だんだん慣れてくる側面があります。今まさに迷っている方は、一度子どもの顔を見て、どのくらい楽しそうにしているかをそっと確認してみるのも、ひとつの手がかりになるかもしれません。

記事を読んで、体の使い方を一度試してみたいと思った方は、こちらからどうぞ。

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